kuska fabric
手仕事への思い
- Drape
- 手織りの風合い
触ればわかる風合い
まずは生地に触れてみてください。触ればすぐにkuska fabricの風合いが体感いただけると思います。
織る時に空気を含ませて織ることができる手織りだからこそ、機械には出せない空気感のあるゆったりとした風合いが生まれます。
手織り作業はシルクと会話をするように織っていきます。
テンション(重り)に違和感はないか問題があればその場で作業を止め原因を探ります。 その時の糸や気候、気温によって同じものでも織り方は変わります。 腕、足、目、感覚、全てを使いないがら職人はゆっくりと素材にストレスをかけないように糸を織り込んでいくのです。
そのため熟練の職人でも1日にネクタイ2〜3本程度しか織る事ができません。
- こだわりの織り機
- 昔から「京都西陣や丹後」で利用していた織り機を今も使っています。手織りの部品にまでこだわりがありそれぞれの部品を作る職人もいます。
丹後(京都)のそれぞれの職人がいてからこそ「kuska fabricの手織り」は完成するのです。
- Textile
- テキスタイル
kuska fabricのファブリック=デザイン+手織り
フレスコ、ジャガードなど様々な織りでファブリックを作り上げています。織り方によって力の入れ具合や空気の入れ方など、全て異なります。同じ色でもテキスタイルによって色の表情は異なって見えるのも特徴です。
kuska fabricは今のライフスタイルに合わせるのはもちろんのことですが「手織りの良いところをどうしたらだせるのか?」というところからスタートしています。つまりどのテキスタイルにも手織りならではの良さを感じるれるようデザインしています。
それぞれのファブリックにkuska fabricの「デザイン」と「手織り」ヘの思いが込められています。
- 光によって変わる表情
- 手織りで立体的に織られたシルクは光によってその表情を変えます。 ストレスをかけずに空気を入れながらゆっくり織られたからこそ可能な機械では出せない「光沢」です。
- Color
- 染め
シルクを染める高度な技術
着物も染める丹後の職人が、ゆっくりとシルクの糸を染料に浸けて染めていきます。高度な技術を持つ職人の経験と感覚で適度な温度と時間をかけて染上げたシルク糸は、独自の光沢と、しなやかな質感が生まれます。 染料は着物を染める染料を調合し、1点1点すべてがkuska fabricのオリジナルカラーで染上げております。 その後、ゆっくりと染めがったシルクを一昼夜乾燥室で乾燥させた後、さらに常温でも乾燥させることにより色をしっかりと馴染ませることができます。
- 神秘的な絹。さらに磨きを。
- kuska fabricを支える「絹」にN-F加工でさらなる磨きをかけています。
・毛羽立ちの防止
・崇高く、ボリューム感に富む
・色に深み
・水に濡れても縮みにくく
・シワ、折れの発生を少なく
- Sewing
- 裁縫
手織りの生地には「人の手による縫製」
特殊なkuska fabricの生地だけに、機械では縫製が出来ず、熟練の職人が布をカットし、表地で芯地を包み優しく手で撫でながらネクタのカタチを作り、1針1針ゆっくりと手縫いをしていきます。特にフレスコ生地はメッシュ組織の為、ネクタイ中でも一番縫製が難しく、丁寧な仕事と熟練の技が必要です。
また裏地も、少しネップの入った裏地を使用し、独自の質感を表現しております。kuska fabricのネクタイは京都・宇治にある老舗ネクタイ縫製工場で行っております。
kuska fabricのタグが品質の証です。